専業主婦の自己破産
主婦といわれる人たちの中でもパートや専業主婦の方は少なくないと思います。
新聞報道などによると、改正貸金業法の総量規制が2010年6月18日から施行されるため、パートの主婦で収入が少ない方や、専業主婦で収入が無い方は原則として消費者金融から新規にお金を借りる事ができなくなる可能性が十分に考えられる状況です。
実際に6月以降はアコム、プロミス、アイフルなど大手消費者金融が、専業主婦など収入が無い方への貸し付けを中止する方針を固めました。6月以降は原則、新規契約は受け付けず、既存の顧客に対しても追加融資はしないとの報道もありました。専業主婦への融資には武富士も慎重な姿勢を示しています。また、大手消費者金融だけでなく、クレジットカード会社大手の三菱UFJニコスやJCBなども、同様に新規融資を中止します。
日本貸金業協会によれば、現在、借金がある専業主婦約150万人のうち、約4割にあたる60万人が夫に借金を秘密にしています。これは日本の夫婦の50組に1組に相当するといわれています。
総量規制の実施によって、突然、キャッシング(借金)ができなくなれば、すでに借金がある主婦の家計の資金繰りが悪化し、夫に秘密にしていた借金がバレてしまうケースや、キャッシングを夫の接待や出張などの急な出費のときに利用した際、既に妻が夫婦合計年収の3分の1以上を借りていた場合はキャッシングができなくなるため、夫に妻の借金がバレてしまい夫婦の信頼関係にひびが入ってしまうことも想定されます。その結果、マスコミ等ではDVや離婚の増加、債務整理や自己破産の件数急増などが指摘されています。
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