


最初は、「自己破産をお願いします」という形でのご相談でしたが、内容を詳しくお伺いしたら、過払い金返還の可能性があったため、任意整理という方法をご案内しました。
Tさんにとっては、借金が返せない=(イコール)自己破産というイメージが強く、「自己破産のことが主人に知られたら離婚になってしまうという」ということを心配されていましたが、7ヶ月後に手続きを終了した時には、過払い金を差し引いたため借金の総額はたったの24万円だけ。
「月2万円なら1年間パートでがんばれば、主人にも内緒で完済できそうです!」とTさんも大喜びでした。
お帰りになるTさんの背中を見送りながら、人間はみんな、個人的な秘密を抱えながらも、前を向いて歩いていくものなんだな・・・と、感慨にひたってしまいました。
| 貸金業者 | 借金 | 過払い金 | 残る借金 |
|---|---|---|---|
| L社 | 130万円 | 121万円 | 9万円に減額 |
| P社 | 100万円 | 89万円 | 11万円に減額 |
| I社 | 50万円 | 46万円 | 4万円に減額 |
300万円の借金が任意整理を行ったことにより、24万円に大幅に減額。
(月々2万円を12回支払われることで完済可能となりました。)

Sさんが奥様にそのことを打ち明けられたところ、最初は驚かれたそうですが、「最近CMなどで過払い金という言葉をよく耳にするから、一度相談してみたら?」と後押しされ、 思い切って当事務所へご相談にお越しいただいたということです。
Sさんも相談の最初はとても緊張されていましたが、話をしていくうちに徐々に打ち解けてきたようで、 借金をするようになった理由や、現在の生活のことなど色々とお話をされるうちに、 気持ちが楽になっていかれるのがわかりました。
後でお話を伺う機会がありましたが、Sさんは上場企業のサラリーマンであることから、世間体をとても気にされていて、「最初は法律家ということで身構えてしまったり、情報が漏れやしないか」がとても心配だったとのこと。しかし、司法書士の対応がお役所的なものでなく、まるで携帯電話ショップの窓口で話しているような感覚(Sさん談)でリラックスでき、自然と信じてみようという気持ちになったそうです。こういうお言葉をいただくことこそ今後の私たちの励みになります。
| 貸金業者 | 借金 | 過払い金 | 残る借金 |
|---|---|---|---|
| L社 | 90万円 | 79万円 | 11万円に減額 |
| P社 | 100万円 | 88万円 | 12万円に減額 |
| A社 | 60万円 | 42万円 | 18万円に減額 |
| I社 | 50万円 | 44万円 | 6万円に減額 |
| T社 | 130万円 | 106万円 | 24万円に減額 |
430万円の借金が任意整理をされたことにより、71万円に大幅に減額。
(月々2万円を36回お支払いされることで完済可能となりました。)

Hさんが借金を完済されたのは4年以上も前のことなので、Hさんも思い出されるのにずいぶん時間がかかりました。それでもHさんのご記憶を元に、貸金業者3社にHさんの取引履歴を照会し、利息制限法に基づき再計算してみたところ、多額の過払い金があることが分かりました。約6ヶ月間の交渉の末、総額で148万円もの過払い金を取り戻すことができました。
過払い金返還請求後も、信用情報期間で事故情報(ブラックリスト)として載ることもなく、農協の融資等も今までどおり利用して農業経営を続けていらっしゃるとのことです。
Hさんご本人以上に、Hさんの奥様がとても喜ばれ、御礼のお手紙をいただきました。
| 貸金業者 | 借金 | 取り戻した過払い金 |
|---|---|---|
| I社 | 過去に100万円を借り、11年間取引し、4年前に完済 | 88万円 |
| O社 | 過去に50万円を借り、7年間取引し、4年前に完済 | 41万円 |
| C社 | 過去に30万円を借り、5年間取引し、4年前に完済 | 19万円 |
148万円もの過払い金を臨時収入として受け取られました。